氏家工業は、昭和39年5月に株式会社氏家鉄工所として氏家町に設立しました。平成11年3月Hグレ-ドを取得しました。オフィスビルや商業施設、倉庫等の建物の柱や梁に使われる鉄骨を制作しております。栃木県内だけではなく首都圏の大手ゼネコンや大手商社からの受注が中心で著名大型物件の実績を伸ばしております。2020年東京オリンピック関連施設の受注、その後の建物の耐震化や都市の再開発プロジェクトの受注も今後見込まれております。
鉄骨制作工場にはグレード制度があります。(株)全国鉄骨評価機構が、国土交通大臣の認可を得た評価基準に基づき公正・厳正な評価を行い、評価基準に基づき国土交通大臣が建設規模・使用鋼材の適用範囲に応じ、5グレード(S、H、M、R、J)に区分し認定をうける制度のです。
Hグレードは、鉄骨溶接構造の400N、490N及び520N級炭素鋼で板厚60mm以下の鋼材と、通しダイアフラム(開先なし)の板厚は400N、490N及び520N級炭素鋼で70mm以下とし、ベースプレート板厚、Gコラム及びSTコラムのパネル厚肉部の板厚は、鋼種、溶接方法及び板厚に応じた適切な予熱を行った上で溶接を行なうことで60mmを超えることができる。作業条件は下向、横向及び立向姿勢とする。溶接技能者の資格はSA-3F、SA-3H及びSA-3V又はA-3F、A-3H及びA-3Vとする。
Hグレードは、鉄骨溶接構造の400N、490N及び520N級炭素鋼で板厚60mm以下の鋼材と、通しダイアフラム(開先なし)の板厚は400N、490N及び520N級炭素鋼で70mm以下とし、ベースプレート板厚、Gコラム及びSTコラムのパネル厚肉部の板厚は、鋼種、溶接方法及び板厚に応じた適切な予熱を行った上で溶接を行なうことで60mmを超えることができる。作業条件は下向、横向及び立向姿勢とする。溶接技能者の資格はSA-3F、SA-3H及びSA-3V又はA-3F、A-3H及びA-3Vとする。
- 2016年10月20日 氏家工業株式会社公式ホームページ公開いたしました